やっぱり電気自動車が欲しい…… でもデメリットも大きい?
合宿免許で免許取得した人たちは、やっぱり電気自動車が欲しいなんて安易に思っているのかもしれないですよね。
しかし、電気自動車ってデメリットもあって、なかなか普及しない……とも言われています。
かと言って、電気自動車には、メリットもありますので、あとはみなさんが、電気自動車が何かしっかり理解して判断しましょう。
電気自動車が注目されているが……
電気自動車は、 バッテリーに蓄えた電力でモーターを回し走るので、 走行段階では排気ガスを一切出さず、非常にエコに貢献をしています。
ゼロエミッション・ヴィークル、まさにそれは電気自動車のことです。
しかし、エコというのは本当なのでしょうか……。合宿免許で免許取得した人たちも、いま、本気でエコについて考えてみましょう。
エコに貢献?
太陽光や風力といった再生可能エネルギーを使用していたり、原子力発電なら、排出ガスは0なので、エコとは言うことができるかもしれないですが。
日本の発電量の84%は火力発電に依存しているのです。
電気自動車の場合、排気管からCO2を出さないでいいのかもしれないですが、 発電所で出しているのなら、エコなどということをノンキに言って欲しくはないという感じもあります。
私達は電気自動車のセールステクニックについつい騙されているということなのでしょうか。
電気自動車にまだまだ考えるべきこと
実際に、電気自動車が全面的に普及するためまだまだ課題を残しているといういい方もすることができます。
現在でも、既に、 急速充電器の充電待ちという問題が起きています。
合宿免許で運転免許取得した人たちが、みなさん電気自動車というモチベーションでいらっしゃれば、今後、もっとこのような問題も深刻になって行くのではないでしょうか。
電気自動車のバッテリーを満たすのに必要とされる電力確保も大きな問題提起をしています。
次期モデルのバッテリーは、24kwhと30kWh以上の大型化する見込みであることも伝えられています。
一般的な家庭の消費電力量は1日あたり10kWh程度ということですが、そうであれば、リーフのバッテリーを空状態から満充電した場合、一般家庭が使用する電力の2~3日分を要求されることになります。
もちろん今後、電気自動車が増えるにあたり、いろいろ対応もするでしょうし、 たかが数万台増えたところで心配はありませんが、 それでもいっきにみなさんが電気自動車が欲しいというモチベーションになれば、相当リスクは大きいでしょう。